■2010年1月18日 コグレ

★台本作成に関するメモ



●エクセルは台本作成にあんまり向いてなさげ?
フォーマットは作りましたが、今のフォーマットには弱点が多いです。

・最初から修正を入れるつもりで余白を残しておく
 後から修正が入った場合、エクセル上で修正するのが大変なときがあります。
 なので、修正が入ってもいいように余白を残しておきます。
 余白があるとメモも書き込みやすくて具合良いです。

・ノンブルの課題
 ノンブル(ページ数)を今回手書きで入れました。はははorz
 ヘッダーとフッターの存在は知っていましたが、冊子にするので開く側だけに
 ノンブルを打ちたいと思っていました。
 これワードだと安易にできるようなのですが、エクセルだとどうやるのかが
 わかりません。
 手入力で入れてしまっても良いのですが、最初のページでページ数のズレや修正が
 発生した場合、その後のページ入力を大幅に変更しなきゃいけません。
 で、=SUM('シート名'!○○+1)という方法を編み出しました。全て終わった今になって。
 ○○には行、列の英数字が入ります。つまりY5とかA10とかです。
 ページ数が増えてしまうと、その次のシートの式を修正する必要がありますが
 修正箇所は少なくて済みます。
 あとシート名を変更するときも注意が必要ですね。
 でもやっぱり手打ちしないで自動で左右にページを振る簡単機能が欲しいです。
 バージョンによってはあるのかもしれませんが。

・読みやすさを重視する
 はじめは文字を小さくして紙を節約しようかなと思ったのですが、台本を読むとき
 口とマイクから離して読むので文字はでっかくしました。
 でもまだ改造の余地があります。
 章ごとに冊子を分けたほうが良かったかなーとか、続けて読むセリフや被るセリフは
 は、見開きのほうが良いななど。

・ノンブルとセリフ番号は必須

 必須です。無いとやりにくいです。


●両面コピーをする時、やたら失敗して紙を無駄にしました。
自前のコピー機のクセを掴んでなかったせいもあります。

今後、うちのコピー機で大量の紙を両面コピーするときに気をつけることは
以下になります。
これはあくまでうちのコピー機の話なので、自動両面印刷なんかできる
高機能コピー機を使う場合はこんな手間は無用です。


・うちのコピー機のクセ
 たくさんの書類を一気にコピーできる。
 部数を設定できる。
 部数を設定すると「1ページ目を○枚」という出かたではなく、書類単位で
 部数分出てくる。
 つまり、5ページの書類を3部刷る場合、コピーの出かたは
 1,1,1 2,2,2… ではなく、 1,2,3,4,5 1,1,3,4,5… という具合に出てくる。

・まず、奇数ページと偶数ページを分けておく
 両面刷りなので、奇数ページと偶数ページを分けます。

・次に、後から印刷するほうのページは逆からソートしておく
 具体的には、例えば奇数ページをあとから裏面にコピーするとします。
 その場合、1,3,5,7,9…というふうに並べないで
 9,7,5,3,1…という順番で並べておきます。
 理由は、最初に偶数ページをコピーした際、今度は裏から印刷がスタートする
 からです。裏面のトップは偶数ページの最後のページになるので、奇数ページは
 逆ソートしておきます。

・何も無いページに気をつける
 空白ページにも、必ずノンブルをつけて混ぜておかないと印刷がズレます。
 例えば5ページの裏が6ページで、何も無い空白ページだったとします。
 空白だからと紙を挟んでおかないと、5ページの次が7ページになっちゃって
 その後のページも盛大にズレてって、つまり今回盛大にズレて印刷しちゃって
 紙を無駄にしましたと、そう言った次第です。

・印刷面が正しいか実験し、天地を間違わないようにする
 裏面が天地逆にならないようにします。
 あと同じ面にウラオモテを印刷するとトナーの汚れが紙につきやすくなるみたいです。

・うちのコピー機は、決まったサイズしか認識しない
 間違えてB4とA3の中間のサイズを買ってきてしまいました。
 ハンズの値札に「A3」て書いてあり、そのまま買ったらA3より小さかったです。
 もしかしたら見間違えたのかもしれません。
 製本するさい、背表紙の厚さがあるのでB4ジャストサイズですと小さいです。
 それでA3を…と思ったらB4ノビくらいのサイズでした。
 それも大丈夫かと思い、コピー機に入れてみたら必ず「サイズが指定と違います」と
 メッセージが表示されエラーに。

 あと表紙用に買った紙はラシャ紙です。
 ラシャ紙は、うちの古いほうのプリンターでは印刷するのに苦労しました。
 ツルツルと滑って、紙を巻き込んでくれなかったです。
 結局、色々失敗したので自前コピーを諦め、キンコーズで色上質にコピーして
 もらいました。厚さは恐らく特厚です。
 最初からそうすれば良かったです。


●同人誌印刷だと「無線綴じ」と呼ばれる閉じ方は、キンコーズでは「くるみ製本」と
呼ばれています。

一冊、25oまで336円です。詳しくはこちらの価格表に明記されてます。
こちらは綴じるだけの値段で、表紙や中身の印刷は別なのですが
今回は10冊を切る小部数印刷なので、本文は自前のプリンターとコピー機で
済ませました。

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□J-am□